ネット上のQ&AサイトやSNSでは、『にじのむこうに』に関してしばしば誤った情報や混同が見受けられます。メディアとして検証した代表的な誤解と真実は以下の通りです。
誤解①:「坂田おさむ氏が『うたのおにいさん』在任中に歌っていた曲である」
これは最も多い勘違いの一つです。坂田おさむ氏がおにいさんを務めていたのは1985年4月から1993年4月までの8年間。本曲が発表されたのは卒業から3年後の1996年であり、当時の現役ペアである速水けんたろう氏・茂森あゆみ氏が初代の歌唱者です。坂田氏はおにいさん卒業後、卓越したソングライターとして番組を支え続け、この歴史的名曲を後輩たちに託しました。
誤解②:「古い日本の伝統的な童謡(文部省唱歌)である」
親しみやすいメロディから「昔からある童謡」と誤認されることがありますが、1990年代半ばのJ-POP黄金期に作られたれっきとした現代楽曲です。当時の流行音楽の洗練されたビート感と、坂田氏が得意とするフォークロックの温かみが融合しているからこそ、古臭さを感じさせない普遍性を保っています。