氷上の美か艶やかさか?フィギュア衣装と表現力が惹きつける真相

氷上の美か艶やかさか?フィギュア衣装と表現力が惹きつける真相

氷上の美か艶やかさか?フィギュア衣装と表現力が惹きつける真相についての真相をお届けします。

華やかに見える衣装だが、実は厳格なルールの下で制作されている。国際スケート連盟(ISU)の公式規定では、「衣装は過美・過激であってはならず、スポーツにふさわしいものでなければならない」と定められており、過度な露出や素肌の露出を誤認させるデザインには減点(衣装違反)が科されるリスクが存在する。

日本スケート連盟をはじめとする各国の管轄組織も、健全なスポーツ精神と芸術性の調和を重視している。スポーツ衣装デザインを手掛けるトップデザイナーたちは、肌色に近いヌードメッシュ生地を駆使して「肌を見せているように魅せつつ、実際には露出していない」高度な構造を作り上げている。そのギリギリの攻防こそが、時に過激とも評される官能的な美しさを生み出す源泉なのだ。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。