かつてファッションには無数の「暗黙のルール」が存在した。「メンズ/ウィメンズの壁」「年代相応の着こなし」「ドレスコード」。2026年の今、そうした既成概念は過去の遺物と化しつつある。今ストリートで目立つのは、極端なオーバーサイズとタイトなシルエットの共存、相反する素材のレイヤード、そしてネオンカラーとモノトーンのハイコントラストだ。
「服を着るとき、誰かの目を気にする時代は終わった」。原宿でスナップに応じた21歳のショップスタッフは笑う。限界(リミット)を設けないことこそが、最もエッジの効いたステートメントなのだ。