伝統的な煙火技術だけに留まらないのが、今年の白竜湖が見せた真骨頂だ。
本発の打ち上げに先立ち、湖上約200メートルの上空に浮かび上がったのは500機のLEDドローン。広島の歴史や豊かな自然、そして龍の伝説を模した光の立体アートが夜空を舞い、客席からは一斉にスマートフォンのカメラが向けられた。
また、打ち上げに使われた花火玉には、燃焼後に有害物質を残さない最新のバイオマス素材が全面的に採用された。自然豊かな湖の環境を守りながら伝統を未来へ引き継ぐ姿勢は、次世代の地域イベントとして高い評価を集めている。