クロアチア代表を象徴する最大のアイコンが、赤と白のチェッカー柄(市松模様)が全面にあしらわれた独創的なユニフォームです。このデザインはクロアチアの国章である「シャホヴニツァ(Šahovnica)」に由来しており、10世紀の中世クロアチア王国時代に端を発する歴史的なシンボルです。
伝説によれば、当時の国王スヴェトスラフ・スリニャがヴェネツィア共和国のドージェ(元首)とチェスで対決し、勝利して自国の自由を守った故事にちなむとされています。ピッチ上でひと目で識別できるこのチェック柄は、選手たちにとって単なるチームカラーを超え、国家の誇りと独立の象徴として身に纏う特別な意味を持っています。