「個人でジャンボ機を買えるのか?」という疑問に対する答えは「資金と運用のインフラがあれば可能」だ。実際、中東の王族や世界の超富裕層がボーイング747を個人所有し、豪華絢爛なVIP専用機に改造した例は実在する。機内にはマスターベッドルーム、会議室、金箔で飾られたバスルームなどが完備され、まさに「飛ぶ宮殿」そのものだ。
国家レベルの最高峰 VIP 機の代名詞といえば、アメリカ大統領専用機エアフォースワンだろう。次世代機として引き渡されるモデルも747-8をベースにしており、極限の防衛システムと通信設備を搭載した機体の調達費・改修費は2機で数十億ドルに達する。国家の威信をかけた究極のジャンボ機といえる。