丸川氏の落選劇において、メディアや政界関係者の注目を集めたもうひとつの要素が、夫である大塚拓元衆議院議員の存在です。二人は自民党の同僚議員として知られ、政策通カップルとして党内でも確固たる地位を築いていました。
大塚氏も同じく旧安倍派幹部として政治資金問題に関与し、収支報告書の不記載が判明。自身の選挙区である埼玉9区で厳しい批判にさらされました。結果として、夫婦ともに比例重複なしの厳しい条件で挑んだ選挙戦において、夫婦揃っての落選という衝撃的な結末を迎えることになります。
知名度抜群の政治家夫婦であったがゆえに、裏金問題の象徴的なターゲットとして報道が過熱し、互いの選挙区で相乗的な逆風を生んでしまった側面は否めません。