Q1:健康診断で「1年後の経過観察」と言われたら、本当に1年間何もしなくていいですか?
A1:日常生活において「生活習慣の改善」を意識しつつ、体調の変化に気を配る必要があります。「何もしなくていい」という意味ではなく、「現時点で治療は不要だが、1年後に病変が進行していないか必ず再確認する」という約束事です。自覚症状が出た場合は1年を待たずに受診してください。
Q2:経過観察中に自覚症状が出てきた場合、予定日を待たずに受診すべきですか?
A2:迷わず直ちに受診してください。経過観察のスケジュールは「症状に変化がないこと」を前提に設定されています。痛み、しこりの急激な増大、不正出血、急な体重減少などの異変を感じた際は、次回の予約日を前倒しして主治医に相談することが鉄則です。
Q3:経過観察と言われた腫瘍が「癌(がん)」に変わることはありますか?
A3:部位や病変の性質によって可能性はゼロではありません。大腸ポリープの一部のように時間経過とともに癌化するものもあれば、最初から非常に発育の遅い早期癌であり、サイズ変化を見て初めて判明するケースもあります。だからこそ定期的なフォローアップを中断しないことが決定的に重要です。