1977年の久米島での初雪から39年後、日本列島を直撃した「平成28年豪雪」の最中、再び沖縄に奇跡のような気象現象が起こります。2016年1月24日、沖縄本島を含む複数地点でみぞれが観測されました。
名護市にある名護特別地域気象観測所では、同日22時40分頃からみぞれが観測され、これが沖縄本島における観測史上初めての降雪記録となりました。さらに同日22時31分頃には、久米島でも39年ぶり2回目のみぞれが観測されています。
当時の沖縄の最低気温は、名護市で3.8℃、那覇市でも6.1℃まで低下。ダウンジャケットやマフラーを何重にも巻き込んだ地元住民が寒さに震え、街中の自動販売機からは温かいホット飲料が次々と売り切れました。SNS上では「ベランダの植物に白い粒がついている」「生まれて初めて沖縄で雪を見た」といった歓喜と驚きのリポートが相次ぎ、日本テレビやNHKをはじめ全国のニュース番組でもトップニュースとして大々的に報じられました。