NHKをはじめとするメディアが放送したスポーツドキュメンタリー番組では、彼の異様なまでの日常が浮き彫りにされた。早朝4時に起床して30キロのロードワークをこなし、シャワーを浴びてから劇場の舞台やテレビ収録に臨む。楽屋の片隅でプロテインを流し込み、移動の合間に筋力トレーニングをこなす日々。
「お笑い芸人だからといって、走ることに妥協したくない。走っているからといって、笑いを疎かにしたくない」。その二刀流の裏には、どちらの世界の先人たちに対しても恥じない生き方を貫くという、孤高のプライドが息づいていた。