俳優・松岡昌宏のキャリアを語るうえで外せないのが、痛快ヒューマンドラマ『家政夫のミタゾノ』シリーズです。大柄な体躯を女装で包み、完璧な家事スキルと鋭い観察眼で家庭の内情を暴く主人公・三田園薫は、松岡の完全な当たり役となりました。
2016年のスタート以来、単発やスピンオフ、舞台化を含めてロングランを記録しており、現在も続編や関連企画が熱望される看板コンテンツとなっています。現場ではアドリブも多く、共演者やスタッフを笑わせながら引っ張る松岡の座長としての気配りが、長期シリーズの結束力を生み出す原動力です。
若い頃の出世作である『サイコメトラーEIJI』や『ナースのお仕事3』、さらに時代劇の金字塔『必殺仕事人』での熱演など、アクションからシリアス、コメディまで自在にこなす確かな演技力は、2026年代後半に入っても衰えることなく円熟味を増しています。