小学生年代の最高峰である全日本U-12サッカー選手権大会において、ソレッソ熊本が見せるインテンシティと組織美は、毎大会のようにメディアや指導者の度肝を抜いてきた。小学生とは思えない守備のスライド速度と、1本の縦パスで局面をひっくり返すダイナミズム。それは偶然の一世代の輝きではない。
その強さは、ジュニアユース年代の高円宮杯 JFA 全日本U-15サッカー選手権大会へとそのまま直結する。U-12で培った個の打開力に、U-15ではより高度なポジショナルプレーとトランジションのスピードが上乗せされる。体格差やフィジカルの急激な変化に戸惑う思春期の選手たちを、緻密なフィジカルマネジメントと戦術教育でサポートし、全国の舞台で堂々と主導権を握り続けるタフな集団へと昇華させている。