錣山親方の逝去後、ファンの間で最も注目されたのが「錣山部屋の継承」でした。親方の遺志を継ぎ、名門の舵取りを引き継いだのは、現役時代に親方の最初の関取弟子として活躍した元小結・豊真将(立田川親方)です。
元豊真将は師匠の教えである「礼儀正しさと真っ向勝負の精神」を最も深く体現してきた人物であり、名跡を「錣山」へと変更して正式に部屋の師匠に就任しました。親方が遺した指導理念や部屋の規律は現在も厳格に守られており、阿炎をはじめとする力士たちが土俵で躍動しています。
逝去時にSNSやネット掲示板に寄せられた「寺尾関、たくさんの感動をありがとう」「本当に格好いいお相撲さんだった」「阿炎関の相撲に今も親方の姿が見える」といった追悼の声は、今なお途切れることなく語り継がれています。