自己処理を成功させるためには、道具の正しい選択と使い分けが不可欠です。プロのメイクアップアーティストである水野未和子氏のメソッドでも指摘されている通り、自己流でハサミを水平に入れて失敗するケースが多発しています。
基本アイテムとして揃えるべきは、スクリューブラシ、眉用ハサミ、眉用コーム、そして電動フェイスシェーバーの4点です。一般的なT字カミソリは刃の当たりが強く、皮膚を傷つけたり必要な毛まで一瞬で剃り落としたりする危険があるため、微細なコントロールが可能な電動フェイスシェーバーの使用を推奨します。
道具を使用する際の実践ステップは極めてシンプルです。
- 下描きをする:スクリューブラシで毛流れを整えた後、アイブロウペンシルで理想の眉の枠(アウトライン)をしっかり描きます。
- 枠外のムダ毛を剃る:電動フェイスシェーバーを使い、描いた枠の外側にある産毛やムダ毛のみを剃り落とします。皮膚を軽く指で引き上げながら、毛流れに逆らうように刃を優しく滑らせます。
- ハサミとコームで長さを整える:コームを上から下、または下から上へ優しく差し込み、下描きのアウトラインから1ミリ以上飛び出た毛先だけをハサミでカットします。コームを地肌に強く押し付けて短く刈り込むと、毛がまばらに立ち上がって穴が開いたように見えるため、絶対に避けてください。