胸の不快感を覚えた際、最も警戒すべきは致死的な虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)です。救急要請が必要なサインと、ストレス由来の心因性胸痛には明確な臨床的特徴の違いが存在します。 狭心症や心筋梗塞の見分け方において極めて重要なのが「痛みの性質」と「放散痛の有無」です。心筋梗塞の場合、「胸の上に大型車が乗っているような圧迫感」「焼けつくような痛み」が20分以上持続し、左肩や首、顎、背中へと痛みが広がります。一方、心因性胸痛の特徴は、チクチク・ピリピリとした局所的な痛みであったり、ストレスがかかった直後や逆に緊張がふっと解けた夜間に数秒〜数十分程度現れたりする傾向があります。
胸が苦しいのはストレスのサイン?危険な病気の見分け方と受診科目安
•
•
1分で読める