郵便局の窓口で香水の引き受けが全面的に拒否される理由は、日本郵便のサービス規約だけではなく、国の消防法および郵便法に直結しています。香水には香料を溶かすための溶媒として、60%〜80%以上という極めて高い濃度のエタノール(アルコール)が含まれており、消防法における「第4類危険物(引火性液体・アルコール類または第1石油類)」に指定されています。
日本郵便の公式約款では、引火性液体をはじめとする危険物の郵便物・ゆうパックへの混入を厳しく禁じています。これが香水郵便局引火性液体の取り扱いにおける絶対的なルールです。「少しの量なら大丈夫だろう」という個人的な判断は一切通用しません。
特に問い合わせが多い香水レターパック禁止理由についても同様です。レターパックプラスやレターパックライトは航空機や自動仕分け機を含む日本郵便の全国ネットワークを一元的に通過するため、途中で引火性液体が漏出・気化した場合、火災や爆発などの重大事故を引き起こす恐れがあります。そのため、郵便局では定形外郵便、スマートレター、ゆうパケット、ゆうパックを含め、アルコールを含む液体香水は一切送ることができません。