ネット上の情報では「オンス数が高ければ高いほど優れたTシャツである」という言説が散見されますが、これは半分正しく、半分は誤解を含んでいます。
第一の盲点は、生地の通気性と重量感です。8オンスを超える極厚Tシャツは、防透け性と耐久性に極めて優れる反面、日本の真夏の高温多湿な環境下では熱がこもりやすく、人によっては硬さや重さがストレスになる場合があります。快適性とタフさを両立させる実用的な最適解は、6.5〜7.2オンスのレンジにあります。
第二の盲点は、オーバーサイズ白Tシャツメンズスタイルの落とし穴です。ビッグシルエットは体型隠しに有効ですが、薄い生地でオーバーサイズを選ぶと生地が体に沿ってドレープし、かえって体のラインや透け感を強調してしまいます。余裕を持たせたサイズ感で着こなす際こそ、ハリのある厚手生地を選ぶことが清潔感を損なわない鉄則です。