ハーベスター八雲の厨房に入ると、食欲を刺激する香ばしいスパイスと、薪の燃える芳醇な香りが漂います。訪れる人々を唸らせるメニューの核となっているのが、厳格な品質管理のもとで育てられた「国産ハーブ鶏」を使用したチキン料理の数々です。
飼料にタイム、セージ、ローズマリーなどの天然ハーブを絶妙な比率で配合して育てられた鶏肉は、一般的なブロイラーにありがちな余分な脂っぽさや臭みが一切排除されています。この上質な肉を、日本KFCの系譜を感じさせる圧力釜による特殊製法で揚げた「ハーブチキン」は、衣のクリスピーな食感と、噛んだ瞬間に溢れ出すジューシーな肉汁が際立つ仕上がりです。また、鶏本来の旨味とハーブの香りをダイレクトに堪能できる「グリルドチキン」は、皮目がパリッと香ばしく焼き上げられ、肉質の弾力としっとり感を余すところなく味わえます。
もう一つの主役が、店内の巨大な薪窯で職人が一枚ずつ焼き上げる「石窯ピザ」です。500度前後の高温で一気に焼き上げるナポリ風生地は、外側がサクッと香ばしく、内側は驚くほどもっちりとした弾力を誇ります。地元・八雲町周辺の新鮮な生乳から作られたモッツァレラチーズやゴーダチーズを贅沢に使ったピッツァは、ミルキーなコクと豊かな塩味が広がり、チキンと並ぶ必食の逸品として高い支持を集めています。ドライブ途中の旅行者には、これら名物を車内やピクニックエリアで手軽に楽しめるテイクアウトの需要も非常に高く、専用カウンターには出来立てを受け取る人々の列が途切れません。