Wanima「やってみよう」原曲の真相と誕生の裏側を徹底解剖

Wanima「やってみよう」原曲の真相と誕生の裏側を徹底解剖

話題沸騰中の Wanima「やってみよう」原曲の真相と誕生の裏側を徹底解剖について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

『やってみよう』を聴いて「どこかで聴いたことがあるメロディだ」と直感したリスナーは少なくありません。その直感は完全に正解です。この楽曲の原曲(元ネタ)は、イギリスおよびアメリカを発祥とするトラディショナル・ソング(伝承童謡)であり、日本では『ピクニック』(「丘を越え行こうよ 口笛吹き吹き〜」の歌い出しで著名)として広く親しまれている名曲です。

日本の音楽シーンにおいて、童謡をロックバンドがアレンジする試みは過去にも存在しましたが、『やってみよう』の変貌ぶりは群を抜いていました。CMクリエイティブチームとWANIMAが手を組み、原曲の素朴な親しみやすさを土台にしつつ、BPM(テンポ)を一気に引き上げ、爆音のディストーションギターとツービートを融合させたのです。

関係者の証言によると、制作の根底にあったのは「誰もが知っているメロディだからこそ、固定観念を壊したときのエネルギーが最大化される」という確信でした。auの「三太郎」シリーズが掲げた「あたらしい英雄、はじまる。」というテーマに合わせ、前例踏襲を打ち破り「失敗してもいいからまず一歩を踏み出す」というメッセージをダイレクトに届けるため、あえて童謡を大胆にロックへ昇華させる手法が選ばれました。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。