平手友梨奈が芸能界に足を踏み入れたのは、2015年8月21日に開催された欅坂46(現・櫻坂46)の第1期生オーディションでした。応募総数2万2509人の中から選ばれた際、彼女はグループ最年少となる14歳(中学2年生)。当時の宣材写真やメディア初お披露目の場で見せた姿は、まさに透明感の塊と呼ぶにふさわしいものでした。
トレードマークとなった清潔感のある黒髪ショートカットの髪型と、バスケットボールに打ち込んでいた少女らしい素朴でまっすぐな瞳。笑うと目が細くなり、八重歯がチラリとのぞくあどけない表情は、ファンや関係者から「原石中の原石」「天使すぎる」と絶賛を集めました。
冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京系)の放送開始直後の初期エピソードでも、彼女の天真爛漫なキャラクターは際立っていました。特技のバスケットボールのドリブルを披露して失敗し照れ笑いを浮かべる姿や、MCの土田晃之・澤部佑との軽妙なやり取りで見せたお茶目なリアクションは、どこにでもいる無邪気な中学生そのもの。当時を知るファンが「あの頃のてち(平手の愛称)の笑顔は奇跡だった」と懐かしむのも納得の眩しさでした。