2018年1月18日から3月22日まで、フジテレビ系「木曜劇場」枠で放送された本作。主演は深田恭子、相手役に松山ケンイチを迎え、キャストには平山浩行、高橋メアリージュン、眞島秀和、北村匠海、真飛聖、伊藤かずえなど実力派が揃った。公式発表によると、放送開始前日の1月17日には厚生労働省が本作とのタイアップを発表しており、「不妊治療と向き合う夫婦」というテーマが国の施策と連動する異例の試みとして注目された。
あらすじは、スキューバダイビングのインストラクターである五十嵐奈々(深田恭子)と、おもちゃメーカー勤務の大器(松山ケンイチ)夫妻が、小さなアパートからコーポラティブハウスへ引っ越してくるところから始まる。同じ屋根の下に暮らす4家族には、それぞれ人には言えない事情があった。
各家族が「外からは見えない問題」を抱える構成は、タイトルが示すテーマをそのまま物語に落とし込んだ秀逸な設計だった。放送当時、SNSでは「どの家族にも自分がいる」「見ていて苦しいのに目が離せない」という声が相次ぎ、ネットの反応として大きなうねりを生んだ。