クレジットカード比較サイトやSNS上で「アメックスを発行したらプラスへの加入は必須」と断言される最大の理由は、ポイント交換時の換算レート格差にあります。未登録のままポイントをアイテムや他社ポイント、マイルへ移行すると、実質的な価値が大きく目減りしてしまいます。
特に顕著なのが航空会社のマイルへの移行レートです。ANAマイルへの移行レートは、未登録時が「2,000ポイント=1,000マイル(還元率0.5%)」にとどまるのに対し、プラス登録後は「1,000ポイント=1,000マイル(還元率1.0%・等価交換)」へと2倍に跳ね上がります(※ANAマイルへの移行は年間40,000マイルの上限があり、一部カードでは別途メンバーシップ・リワード ANAコース参加費5,500円/年が必要)。
また、JALマイルの換算率についても、通常「3,000ポイント=1,000マイル(0.33%)」のところ、プラス登録によって「2,500ポイント=1,000マイル(0.4%)」へと改善されます。デルタ航空やシンガポール航空などの提携外資系エアライン15社以上への移行レートも「1,250ポイント=1,000マイル(0.8%)」の高レートで統一されます。
航空マイルだけでなく、カード利用代金の支払いにポイントを充当する際のレートも劇的に変わります。通常は「1ポイント=0.3円」相当に過ぎないものが、旅行関連の支払いで「1ポイント=0.8〜1.0円」、通常のショッピング充当でも「1ポイント=0.5円〜」へと価値が底上げされます。この換算格差こそが、年会費を支払ってでも加入すべき決定的な理由です。