Q1:三十三回忌を待たずに十七回忌や二十三回忌で弔い上げにしても失礼になりませんか?
A1:失礼には当たりません。近年は施主の高齢化や次世代への継承問題を考慮し、十七回忌や二十三回忌、あるいは二十七回忌を節目として弔い上げを行う家庭が大幅に増えています。ただし、勝手に打ち切るのではなく、事前に菩提寺の住職に家庭の事情を説明し、「今回の法要をもって弔い上げとし、以後は先祖代々の霊として永代供養をお願いしたい」と合意を得ることが重要です。
Q2:2026年に一周忌や三回忌を迎えるのは何年に亡くなった方ですか?
A2:2026年に一周忌を迎えるのは「2026年(令和7年)」に亡くなった方です。三回忌を迎えるのは「2026年(令和6年)」に亡くなった方となります。一周忌のみ満年数(満1年)で数え、三回忌以降は数え年(満年数=回忌マイナス1)で計算するため、三回忌は没後2年目に行う点に注意してください。
Q3:法事のお布施を渡す際、のし袋の表書きや金額のマナーはどうすべきですか?
A3:お布施の表書きは、水引の上に黒白または双銀の結び切りの水引を用い、中央上部に「御布施」、下部に施主の氏名をフルネームまたは「〇〇家」と記載します。金額は一般的な年忌法要で3万円〜5万円が相場です。弔い上げの際は5万円〜10万円程度包むケースが多く見られます。お札は肖像画が表側・上を向くように揃え、袱紗(ふくさ)に包んで持参し、渡す際は切手盆や袱紗の上に乗せて住職に向けて差し出します。