七回忌とはいつ?満6年目の数え方と香典相場・家族のみのマナー解説

七回忌とはいつ?満6年目の数え方と香典相場・家族のみのマナー解説

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七回忌の法要を円滑に進めるためには、約2〜3ヶ月前からの段階的な準備が欠かせません。施主が把握しておくべき七回忌の当日の流れと実務の要点を整理します。

1. 準備スケジュールと案内状の発送

法要の時期は祥月命日当日が理想ですが、参列者の都合を考慮して週末に行うのが一般的です。その際、「法要の日程は命日より前に前倒しし、後ろに遅らせてはならない」という仏事の鉄則を守る必要があります。2ヶ月前には菩提寺と日程を調整し、1ヶ月前までに七回忌の案内状を発送します。

【七回忌 案内状の文面ポイント】
案内状には「句読点(、や。)」を用いないのが古くからの礼儀です。法要が滞りなく流れるようにとの願いが込められています。

謹啓
皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます
さて 亡き父 〇〇儀 七回忌にあたり 追善供養の法要を左記の通り相営みたく存じます
ご多忙の折 誠に恐縮ではございますが 何卒ご参列賜りますようご案内申し上げます
敬白
令和〇年〇月吉日
施主 〇〇〇〇
記
日時:令和〇年〇月〇日(〇) 午前〇時より
場所:〇〇寺 本堂(住所:〇〇〇〇)
※法要後 別席にて粗宴をご用意いたしております
※お手数ながら 〇月〇日までに同封のハガキにて出欠をお知らせください

2. 法要当日のタイムスケジュールと施主の挨拶

法要当日は、おおむね以下の流れで進行します。

  1. 開式・僧侶入場:参列者が着席したのち、僧侶が入場。
  2. 読経・焼香:僧侶による読経が始まり、施主から順に親族が焼香を行う(約30分〜40分)。
  3. 法話:僧侶からのありがたいお話(約10分〜15分)。
  4. 墓参り:寺院や霊園のお墓へ移動し、全員で線香をあげる。
  5. お斎(会食):料亭や寺院の客殿へ移動し、故人を偲びながら会食(約1時間半〜2時間)。
  6. 引き出物のお渡し・解散:会食終了時、施主から引き出物を手渡ししてお見送り。

会食の始まりと終わりには、七回忌の施主の挨拶を行います。長々と語る必要はなく、参列への感謝と故人への思いを端的に伝えることが肝要です。

【会食前の施主挨拶文例】
「本日はご多忙のところ、亡き父の七回忌法要にお集まりいただき、誠にありがとうございました。皆様の温かいお心遣いのおかげで、無事に満6年の節目を迎えることができました。父も天国で安心し、目を細めて喜んでいることと存じます。本日はささやかではございますが、お食事の席を用意いたしました。どうぞ父の懐かしい思い出話などを語り合いながら、ごゆっくりお過ごしください。本日は誠にありがとうございました。」

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。