桃色・杏色・桜色の違いは?伝統色カラーコードと由来をプロが徹底比較

桃色・杏色・桜色の違いは?伝統色カラーコードと由来をプロが徹底比較

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まずは、3色のデジタル数値および色彩学的な位置づけを客観的データで確認します。日本の産業規格であるJIS慣用色名や、デザイン現場で標準的に用いられるカラーパレットの数値を集約しました。

色名(和名)HEX / RGB / CMYK色相・トーンの特徴編集部の見解・印象分析桃色(ももいろ)#F09199
R:240 G:145 B:153
C:0 M:50 Y:25 K:0 やわらかい赤紫〜赤(中明度・中彩度)愛らしさと若々しい生命力。3色の中で最も「ピンク」本来の華やかさと甘さを持つ。杏色(あんずいろ)#F7B977
R:247 G:185 B:119
C:0 M:30 Y:55 K:0 やわらかい黄赤(ライトアプリコット)温和で親しみやすい陽だまりの質感。柑橘系に近い温かみがあり、快活さを演出。桜色(さくらいろ)#FEF4F4 (※標準桜色:#F4B3C2)
R:254 G:244 B:244
C:0 M:15 Y:5 K:0 ごく薄い赤紫・ペールトーン(高明度・低彩度)幽玄で儚い透明感。白に近い繊細な佇まいで、清潔感と日本情緒の美を宿す。

上記の数値からも分かる通り、桜色は白に極めて近い高明度のペールピンク、桃色は赤紫系統の鮮やかなミディアムピンク、そして杏色は黄色が強く混ざったアプリコットカラーです。色相環上でも、桜色(冷涼な赤紫寄り)から桃色(ピュアな赤)、杏色(暖色系の黄赤)へと明確なグラデーションを形成しています。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。