出っ歯を自力で治す危険性と真相|押すリスクや最新矯正治療法まで解説

出っ歯を自力で治す危険性と真相|押すリスクや最新矯正治療法まで解説

出っ歯を自力で治す危険性と真相|押すリスクや最新矯正治療法まで解説の注目されている理由をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

Q1:子どもの出っ歯なら、成長期なので指で押せば引っ込みますか?
A1:絶対にNGです。成長期の子どもの骨や歯根組織は非常にデリケートであり、強い外力を加えると永久歯の萌出障害や顎骨の変形を誘発します。ただし、成長期であれば「拡大床」や「筋機能矯正装置(マイオブレース等)」を用いて、顎の正しい発育を促す小児矯正が非常に有効です。

Q2:出っ歯の治療で健康保険が適用されるケースはありますか?
A2:一般的な見た目の改善を目的とした矯正は自由診療(全額自己負担)ですが、国が指定する「顎変形症」と診断され、指定自立支援医療機関(育成・更生医療)で顎骨の外科手術を伴う治療を行う場合は、出っ歯矯正費用保険適用となります。この場合、3割負担となり高額療養費制度も利用可能です。

Q3:前歯だけを引っ込めたい場合、部分矯正なら安く治せますか?
A3:軽度の前傾であれば、出っ歯部分矯正値段相場である20万〜60万円程度で治療可能なケースがあります。ただし、前歯を後ろに下げるための「隙間」が歯列内にない場合、奥歯を含めた全体の移動や抜歯が必要となるため、全体矯正でなければ対応できないケースも多いため、専門医の精密診断が必要です。

Q4:すでに指で前歯を押してしまい、少し歯がグラついています。元に戻りますか?
A4:直ちに押すのを中止し、できるだけ早く矯正歯科や一般歯科を受診してください。歯根膜が炎症を起こしている段階であれば安静に保つことで治癒する可能性がありますが、歯根吸収や神経の損傷が進んでいる場合は、隣の歯と固定する処置や根管治療が必要になる場合があります。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。