ぴっぷスキー場のコースマップを開くと、コンパクトな見た目以上に緻密に計算された全9コース(リフト3基)のバリエーションに驚かされます。山頂標高は586m、標高差341mを有し、最長滑走距離は約2,200mに及びます。
上級者がこぞって目指すのは、降雪後の非圧雪エリアです。特に最大斜度30度を超えるエキスパート向けコースでは、手つかずのぴっぷスキー場のパウダースノーをダイナミックに巻き上げながら滑走する快感を堪能できます。朝イチの競争率が大手リゾートほど過酷ではないため、午前中いっぱいノートラック(足跡のない新雪)を楽しめる日も珍しくありません。
一方、山麓に広がる緩斜面はファミリーやエントリー層に最適な設計です。視界が広く開放的なコースレイアウトは、子供連れのスキーヤーからも絶大な安心感を得ています。また、ゲレンデ常設の「スキースクール」では、全日本スキー連盟(SAJ)公認の熟練インストラクターによる親切丁寧なレッスンが開講されており、用具の扱いから基礎ターン、バッジテスト対策まで段階に応じた上達が目指せます。