国内の大手投票サイト(みんなのランキングなど)やSNS上の言及量、さらにグッズの即完売状況を総合分析すると、2026年におけるディズニー猫キャラクターの人気分布には明確な地殻変動が起きています。かつては「可憐なヒロイン猫」の一強だった勢力図に、クセの強い個性派や悪役猫が真っ向から食い込んでいる実態が見えてきます。
第1位:マリー(『おしゃれキャット』)
パリの貴族の館で暮らす白い子猫マリーは、不動の人気を誇ります。ピンクの大きなリボンとおませなレディの立ち振る舞いは、2000年代の爆発的なブームを経て、今や世代を超えたクラシック・アイコンとしての地位を確立しました。東京ディズニーリゾートのグリーティングでも常に長い列を作ります。
第2位:チェシャ猫(『不思議の国のアリス』)
紫とピンクの縞模様、暗闇に浮かび上がるニヤニヤ笑い(グラン)で知られるチェシャ猫。神出鬼没で哲学的な謎かけを繰り出す独自の世界観は、男女問わずカルチャー層からも厚い支持を集めています。パーク内の身につけグッズ(カチューシャやファンキャップ)の定番としても圧倒的な装着率を記録しています。
第3位:ルシファー(『シンデレラ』)
ここ数年で最大の番狂わせを起こしているのが、トレメイン夫人の愛猫ルシファーです。ふてぶてしい太っちょな体型と、意地悪でありながらどこかドジで憎めない表情が「ブサカワ」「リアルな猫っぽさ全開」とSNSで大バズり。2024年から2026年にかけてディズニーストアで発売されたぬいぐるみやクッションは、発売日当日にオンラインで完売する事態が常態化しています。
第4位:ジェラトーニ(東京ディズニーシー / ダッフィー&フレンズ)
2014年の登場以来、パークファンの心を掴んで離さないのが、絵を描くことが大好きな猫の男の子ジェラトーニです。エメラルド色の瞳とベレー帽、絵の具で描く長いしっぽが特徴。ダッフィーとの心温まる友情ストーリーとともに、東京ディズニーシー発のオリジナルキャラクターとして屈指のブランド力を保持しています。
第5位:フィガロ(『ピノキオ』)
ゼペットじいさんの飼い猫であり、感情豊かな百面相で観客を魅了する黒白のタキシード猫。いたずら好きで甘えん坊な仕草は、原作者やアニメーターが実際の猫の動きを徹底研究した結晶であり、オールドファンから熱烈な支持を受け続けています。