華やかなイメージ図の裏側で、現実の工事現場では地道なインフラ整備が進行中だ。埋立地である夢洲の液状化対策や土壌汚染処理、さらにはアクセス交通の増強が極めて重要な課題として横たわる。Osaka Metro中央線の延伸工事や道路網の再編など、現地では連日重機が稼働し、基盤づくりが着々と進む。
現場関係者の証言によれば、建設コストの変動や資材調達の最適化をめぐり、水面下では極めて過密なスケジュール調整が続いているという。単に箱物を建てるだけでなく、大規模災害時の防災拠点としての機能も併せ持つ設計へ変更されるなど、安全性向上に向けた細かな改修が図面上で繰り返されている。