メディアで定期的に浮上する「オアシズ解散説」と「不仲説」。その火種となったのは、一時帰国時に出演した日本テレビ系『超特大さんま御殿SP』での光浦さんの発言でした。番組内で光浦さんが「もうお笑いは引退しようかと思って」と口にし、さらには「2027年頃には本格復帰するかも」とアバウトな将来像を語った際、隣にいた大久保佳代子さんが「えぇぇぇ…」と心底驚愕した表情を浮かべたシーンが大きく報じられたためです。
この場面を切り取ったネットニュースでは「相方に何も知らせていない」「コンビ解散のカウントダウンか」と騒ぎ立てられましたが、関係者の証言やこれまでのふたりの軌跡を照らし合わせると、まったく別の実態が浮かび上がります。オアシズというコンビは、一般的なお笑いコンビのような「密な業務連絡」をあえて行わないスタイルを長年貫いてきました。
日本テレビ系『おしゃれクリップ』に出演した際、大久保佳代子さんは光浦さんに対して「大事な決断をいつも私が知らない間に決めている」という"モヤモヤ"を率直に告白しています。カナダ行きを決めた際も、大久保さんはマネージャーや周囲の風の噂で初めて知ったといいます。しかし、これは冷え切った人間関係による断絶ではなく、「幼馴染だからこそ、相手の人生の選択に無遠慮に口を挟まない」という独特の流儀によるものです。事務所であるプロダクション人力舎の公式発表資料やプロフィールにおいても、オアシズの所属は維持されており、解散という選択肢はふたりの頭の中には存在していません。