事故現場周辺を走行していたドライバーや近隣住民からは、深刻な混乱を物語る報告が相次いでいます。SNSや現場通行者の声を集約すると、特に橋梁へ合流するランプウェイや交差点での滞留が顕著です。
「普段なら10分で抜けられる紀の国大橋の手前で完全に足止めを食らい、40分以上ピクリとも動かなかった」「救急車やパトカーのサイレンが鳴り響いているが、車列が詰まりすぎて緊急車両の側方通過スペースすら空けられない状態だった」といった証言が記録されています。
また、和歌山北警察署交通情報の管内であるバイパス合流地点では、焦った車両が無理に割り込みを試みたことによる接触寸前のヒヤリハットが多発しています。取材に応じた近隣商業施設の警備担当者は、「1台の追突事故が起きると、紀の川を渡る全ルートに車両が迂回し、普段は混まない生活道路まで完全に身動きが取れなくなる」と証言しており、構造的な脆弱性が浮き彫りとなっています。