ネット上の情報やSNSの口コミを鵜呑みにしていると、観劇当日に思わぬトラブルに見舞われることがあります。ここでは、取材によって判明した代表的な2つの「盲点」について事実を検証します。
1. 「終演時間はタイムテーブル通りに終わる」という誤解
劇場の公式案内にも「記載している終演時間は目安です。終演時間が10分~20分前後する可能性がございます」と明記されています。これはNGKならではの文化であり、ベテラン芸人の漫才が客席の盛り上がりによって長引いたり、吉本新喜劇の舞台上で座長やベテランのアドリブ合戦が白熱したりすることが日常的に発生するためです。
「14:30開演だから17:00ちょうどに退場して、17:30の新大阪発新幹線に乗る」といったタイトすぎる移動計画は極めて危険です。終演後のグッズ購入や混雑による退場規制も加味し、終演予定時刻から最低でも1時間は余裕を持ったツアープランを組むことが鉄則となります。
2. 豪華出演者の「直前休演・代演」に関するリスクヘッジ
テレビで多忙を極めるトップ芸人や長丁場の舞台をこなすベテラン勢には、体調不良やスケジュール調整に伴う休演・代演が発生します。公式インフォメーションでも、過去には海原やすよ ともこや蛙亭の急遽休演と代演が直前にアナウンスされた実績が記録されています。
代演として登場する芸人も第一線で活躍するトッププロであるため公演の質が落ちることはありませんが、「特定の芸人だけを目当てに行く」場合は、観劇前日〜当日の朝に公式サイトの「お知らせ」を再確認する習慣をつけておくと落胆を避けられます。