日付を表記する際、英語圏では「アメリカ式(Month-Day-Year)」と「イギリス式(Day-Month-Year)」で語順やカンマの位置が根本的に異なります。実務で誤読を招かないためにも、両者の構造的違いを理解することが不可欠です。
たとえば「2026年6月15日」を記述する場合、以下のような書き分けになります。
- アメリカ式表記:
・標準:June 15, 2026(日の後ろにカンマを打つ)
・序数付き:June 15th, 2026
・略称使用:Jun. 15, 2026 - イギリス式表記:
・標準:15 June 2026(カンマは不要)
・序数付き:15th June 2026
・略称使用:15 Jun 2026
特に数字のみで「06/15/2026」や「15/06/2026」と書くスラッシュ表記は、6月10日(06/10/2026 vs 10/06/2026)のような日付で「6月10日」なのか「10月6日」なのか国際間の重大な誤解を生む原因になります。グローバルビジネスにおいては、月名を「June」または「Jun.」と言語化して記載するのが鉄則です。
なお、日付の序数(1日=1st、2日=2nd、3日=3rd、4日=4th…21st、22nd、23rd、30th)は、発音時には「June fifteenth」のように序数で読み上げられますが、文書の表記上は数字のみ(June 15)とするのが現代のビジネスライティングでは主流です。