リング主題歌「きっと来る」歌詞の嘘と真実!正式曲名と歌手Hiihの今

リング主題歌「きっと来る」歌詞の嘘と真実!正式曲名と歌手Hiihの今

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映画『リング』を観終えた観客が劇場で耳にしたのは、おどろおどろしい鎮魂歌ではなく、軽快な打ち込みビートと浮遊感のあるシンセサイザーが織りなす極上のダンスミュージックでした。なぜ中田秀夫監督は、恐怖の絶頂であるエンディングに「天国(HEAVEN)」を冠する楽曲を据えたのでしょうか。

サビ前後の歌詞とその和訳を検証すると、この楽曲が描いている本質が見えてきます。

【歌詞の一部抜粋と日本語訳】
"Oooh... Feels like 'HEAVEN'"(ああ、まるで天国にいるみたい)
"狂おしい ほどに 抱きしめて"
"Oooh... Feels like 'HEAVEN'"(ああ、まるで天国にいるみたい)
"どこまでも 続く この夜に"

歌詞全体が表現しているのは、怨念や呪いではなく、「激しい愛の渇望と、日常の平穏・快感への回帰」です。映画の凄惨なラストシーンの直後、エンドロールでこの楽曲が流れることにより、観客は「映画という悪夢の檻」から「現実世界の光」へと引き戻されるカタルシス(浄化作用)を得る構造になっていました。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。