幻影旅団の頭脳であるクロロの念能力「盗賊の極意(スキルハンター)」は、他者の念能力を奪い、具現化した本の中に閉じ込めて自在に使う特質系の能力です。能力を盗むためには厳格な4つの条件(相手の能力を実際に見る、能力について質問し相手が答える、など)をクリアする必要があります。
天空闘技場でのヒソカ戦では、両手をフリーにして複数の能力を併用可能にする「栞のテーマ(ダブルフェイス)」を開発。爆破能力「番いの破壊者(サンアンドムーン)」や人形操作能力「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」などを複雑に組み合わせ、ヒソカを完膚なきまでに追い詰めました。
一方、新たな戦力として加わった暗殺一家ゾルディック家の動向からも目が離せません。
カルト=ゾルディックは、キルアを家に連れ戻すための力と手がかりを求めてNo.4の枠に加入。紙を使った索敵や切断術に長け、団員からもその基礎能力の高さは認められています。
さらに異様な緊張感をもたらしているのが、No.11として入団したイルミ=ゾルディックです。イルミは「ヒソカ自身から『自分(ヒソカ)を殺してほしい』という依頼と婚約指輪のような報酬を受け取り、旅団に入った」と告白しています。針を用いた冷徹な操作系能力を持つイルミが、本当に旅団側として戦うのか、あるいはヒソカと裏で通じているのかは、船内の大きな不確定要素となっています。