中央道の渋滞といえば日曜夕方の上り線が注目されがちだが、行楽へ向かう下り線の混雑パターンも変容を見せている。かつては土曜日の早朝6時〜9時が圧倒的なピークだったが、近年は「金曜日深夜の出立」を選ぶ層が激増した。
リモートワークの定着やフレキシブルな働き方の浸透に伴い、金曜の業務終了後にそのまま山梨や長野の拠点・キャンプ場へ向かうスタイルが一般化したためだ。その結果、高井戸ICから調布、八王子ICにかけての区間では、金曜日の21時〜23時頃にかけて局所的な激しい渋滞が発生。土曜早朝のピークと合わせて「週末の二極化混雑」が定着し、下り線を利用するレジャー客にとってもタイムスケジュールの再考が迫られている。