滝野カントリー倶楽部迎賓館コースのレイアウトは、自然の起伏を巧みに活かしつつも、一見するとフラットで広々とした印象を与えます。しかし、安易なティショットは禁物です。コースレートはバックティで73を超える高い難易度を誇り、池やクリーク、そして深く彫り込まれたガードバンカーが随所に待ち構えています。
特に視覚的なプレッシャーをかけてくるのが、美しく水を湛えたハザードの存在です。風の計算を誤ると、ベストポジションに見えたフェアウェイから一転してウォーターハザードへ吸い込まれるリスクを孕んでいます。距離の長さだけでなく、落としどころを明確に定めたアイアンショットの精度が求められる骨太な設計となっています。