SNS上では「春雨だからラーメンより圧倒的にヘルシーで痩せる」「どれだけ食べても罪悪感ゼロ」といった言説が散見されますが、ここには大きな落とし穴が存在します。
「春雨=低カロリー」神話の裏側
乾燥春雨自体の主成分は炭水化物(デンプン)であり、100gあたりの糖質量は白米や小麦麺と劇的な大差があるわけではありません。また、麻辣湯の魅力である「旨辛スープ」には、香辛料を抽出するための植物油や牛脂、練りゴマなどが豊富に含まれています。
さらに、揚げ湯葉や肉類、ソーセージ、チーズ入り団子などの高カロリー具材を無意識に大量投入してしまうと、1杯あたりの総カロリーが800〜1,000kcalを超えるケースも珍しくありません。ダイエット目的で利用する場合は、「緑黄色野菜・きのこ類・豆腐・白身魚団子」を中心に組み立て、スープの完飲を控えるといった自制が不可欠です。
量り売りの「会計ショック」を防ぐ現場の知恵
もう一つの盲点が「量り売りによる予算オーバー」です。水分の多い生の葉物野菜や、水に浸された状態で陳列されている豆腐類・春雨は、見た目以上に重量があります。トングで掴んだ後にしっかりと水気を切ってからボウルに入れるだけでも、50g〜100g程度の重量差が生じ、200円〜400円の無駄なコストを抑えることができます。