100均で簡単!失敗しない昆虫標本の作り方と美しく残す保存の極意

100均で簡単!失敗しない昆虫標本の作り方と美しく残す保存の極意

100均で簡単!失敗しない昆虫標本の作り方と美しく残す保存の極意の全貌を詳しく解説してご紹介します。

昆虫標本といえば高価な専用器具が必要と思われがちですが、現在はダイソーやセリアなどの100均アイテムで大半の作業環境を揃えられます。特に初心者がまず手に入れるべき基本ツールは以下の通りです。

展足の土台となるベース材には、100均の手芸コーナーや工具コーナーにある「ポリスチレン板」「EVAジョイントマット」が最適です。適度な弾力があり、針をしっかり保持してくれます。また、微細なパーツを扱うための「先細ピンセット」、関節を固定する「シルクピン(手芸用マチ針)」、仮固定に使う「マスキングテープ」も100円で手に入ります。

唯一、妥協せずに昆虫標本用品店やネット通販で購入を推奨したいのが「昆虫針」です。一般的なマチ針や裁縫針は太すぎて体を破損させたり、錆びて標本を腐食させたりする原因になります。昆虫針の号数は、カブトムシや大型クワガタなら「4号〜5号」、中型の甲虫やチョウなら「3号」、小型のハチやカナブンなら「1号〜2号」を選ぶと失敗しません。まずは汎用性の高い3号または4号の有頭ステンレス針を1パック用意しておくと重宝します。

完成した標本を収める箱についても、本格的な「ドイツ箱(ガラス蓋付きの気密木箱)」は数千円〜1万円以上しますが、初心者は100均の「木製コレクションケース」や「深型密閉タッパー」の底にEVAシートを敷き詰めるだけで、見栄えの良い代用標本箱を数十秒で自作可能です。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。