標高の秘密を解く水準点の地図記号!三角点との違いと見分け方

標高の秘密を解く水準点の地図記号!三角点との違いと見分け方

標高の秘密を解く水準点の地図記号!三角点との違いと見分け方の詳細解説をご紹介します。最新トレンドが詰まっています。

地形図を開いて真っ先に目に入る記号といえば、三角点と水準点だろう。どちらも地面に埋設された基準点だが、役割と測る対象は全く異なる。

見分け方は極めて明快だ。国土地理院の地形図において、三角点は「正三角形」の中にドットを打った記号で表され、主に水平位置(緯度・経度)を極めて正確に決定するために設置されている。対して、水準点は「四角形の中に数字」または「横線が入った四角形(交差点や道路沿いに配される算盤の玉のような形状)」で示される。目的はただ一つ、精密な「標高(高さ)」の確定だ。

街中を歩いていて見つかる標識の形状にも違いがある。三角点が山頂や見晴らしの良い高台に鎮座するのに対し、水準点は重い測量機器を水平移動させやすい主要街道や平野部の国道沿いに約2km間隔で埋められている。足元に埋まる長方形や円形の金属標を見かけたら、そこが標高測定の最前線だと直感していい。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。