営業終了から時間が経過した2026年現在、熱川ハイツの敷地と建物はどのようになっているのでしょうか。現地の状況と権利関係を調査したところ、施設は閉鎖されたまま現存しており、再開に向けた具体的なプロジェクトは立ち上がっていません。
ネット上では「別の大手ホテルグループが買収してリニューアル再開するのではないか」「すでに解体工事が始まっている」といった真偽不明の情報が飛び交っていますが、これらは事実ではありません。現地のエントランスや進入路は厳重にバリケードで封鎖されており、関係者以外の立ち入りは完全に遮断されています。
解体が進まない最大の理由は、高台の急傾斜地に建つRC造大型リゾートホテルの解体コストの高さにあります。大型重機の搬入経路の確保やアスベスト除去費用を含めると、解体費用だけでも数億円から10億円規模に達すると試算されており、地方自治体や民間企業が単独で負担するには極めてハードルが高いのが実情です。