3ナンバーと5ナンバーの違いとは?「税金が高い」は誤解!維持費の盲点を徹底解説

3ナンバーと5ナンバーの違いとは?「税金が高い」は誤解!維持費の盲点を徹底解説

3ナンバーと5ナンバーの違いとは?「税金が高い」は誤解!維持費の盲点を徹底解説についての最新情報をご紹介します。

Q1:車検の基本料金は3ナンバーのほうが高いですか?
A1:車検時に国へ納める「法定費用(自賠責保険料・検査手数料印紙代・重量税)」は、同一の車両重量であれば3ナンバーも5ナンバーも基本的に同額です。ディーラーや整備工場が設定する基本点検料・整備工賃は店舗ごとの価格設定によりますが、車両サイズ区分で数千円程度の差を設けている店舗がある一方、同一料金の店舗も多数存在します。

Q2:排気量は1,500ccなのに3ナンバーが付いている車があるのはなぜですか?
A2:エンジンの排気量が5ナンバー制限(2,000cc以下)に収まっていても、車体の「全長が4,700mm」または「全幅が1,700mm」のいずれか1つでも超えると3ナンバー登録になるためです。現在の最新モデル(カローラ、ヤリスクロス、ノートオーラ等)は、衝突安全性向上のために全幅を1,720〜1,760mm前後に広げているため、1,500cc以下のエンジンでも3ナンバーとなります。

Q3:電気自動車(EV)には排気量がありませんが、ナンバーはどう決まりますか?
A3:電気自動車(EV)には内燃機関の排気量が存在しないため、「車体サイズ(全長・全幅・全高)」のみで判定されます。サイズが5ナンバー規格内(日産サクラ等※軽自動車を除く登録車規格の場合)であれば5ナンバーとなり、全幅1,700mmを超える一般的な登録車EV(日産リーフやアリア、テスラ各車種など)はすべて3ナンバーに分類されます。なお、EVの自動車税は「排気量1.0L以下(年額25,000円)」の最低区分が適用されます。

Q4:2026年現在の税制で、3ナンバーに対して特別な増税はありますか?
A4:一切ありません。現行の自動車関係諸税において「ナンバー分類番号」そのものを課税要件とする法律は存在せず、税制上の負担はあくまで「排出ガス性能」「燃費基準達成度(環境性能割)」「総排気量(自動車税)」「車両重量(重量税)」に基づいて公平に算出されます。

森 瞳
著者

森 瞳

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