マタニティハイによる人間関係のトラブルを防ぐためには、自分が今「通常とは異なる特別な精神状態にある」という前提に立ち、セーフティネットを設けておくことが効果的です。
まず有効なのは、「発信前の24時間ルール」です。SNSに投稿したい文章や写真がある場合、すぐに公開せず下書きに保存し、翌日見返してから判断します。一晩置くことで興奮状態が和らぎ、客観的な視点を取り戻しやすくなります。
次に、パートナーをストッパー役に任命することです。「もし私が過剰に浮かれていたり、誰かに失礼な物言い配慮に欠ける発信をしていたりしたら、遠慮なく指摘してほしい」と事前に伝えておきます。第三者の冷静な視線を受け入れる姿勢を持つだけで、独り善がりな行動にブレーキがかかります。
また、妊娠していない友人との会話では「相手の生活や近況に意識して質問を向ける」ことを心がけましょう。妊娠の話題は相手から尋ねられたときに簡潔に答える程度にとどめる配慮が、長期的な信頼関係を守る防波堤となります。