トレーニーとは?トレーナーとの違いから食事管理の生態まで徹底解剖

トレーニーとは?トレーナーとの違いから食事管理の生態まで徹底解剖

トレーニーとは?トレーナーとの違いから食事管理の生態まで徹底解剖についての真相をご紹介します。

トレーニーの生態を語る上で欠かせないのが、トレーニングそのもの以上にエネルギーを注ぎ込むトレーニーの食事管理です。「筋肉はジムで作られるのではなく、キッチンで作られる」という格言があるように、緻密な計算に基づいた栄養摂取が徹底されています。

その基盤となるのがPFCバランス計算(タンパク質:Protein、脂質:Fat、炭水化物:Carbohydrateの摂取比率)です。一般的な健康維持では厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」に準じた配分(P:13〜20%、F:20〜30%、C:50〜65%)が推奨されますが、トレーニーは目的によって劇的に比率を再構成します。筋肉の肥大を促す増量期と減量期を明確に分け、増量期には消費カロリー+300〜500kcalのオーバーカロリー状態を意図的に作り出し、減量期には脂質を極限まで抑える「ローファット」や糖質を断つ「ケトジェニック」手法を用いて除脂肪を進めます。

特に注視されるのがプロテイン摂取量の厳密な管理です。国際スポーツ栄養学会(ISSN)の公式ポジションスタンドによれば、筋肥大を目的とするレジスタンストレーニング実践者は、体重1kgあたり1.6〜2.2gのタンパク質を1日の中で複数回に均等分割して摂取することが推奨されています。体重70kgの成人であれば、1日あたり約112〜154gのタンパク質が必要となり、これは鶏胸肉換算で約500〜700gに相当します。通常の食事だけで補いきれない分を、ホエイプロテインなどのサプリメントで補填するのが日常的な光景です。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。