Q1:妊娠5週で茶色いおりものがトイレットペーパーにつく程度ですが、病院へ連絡しても迷惑になりませんか?
A1:決して迷惑にはなりません。産婦人科の現場は初期出血の相談に慣れています。受診が必要か様子見で良いかをトリアージ(判断)することも産婦人科の重要な役割です。「妊娠5週目であること」「いつからどの程度の色と量が出ているか」「腹痛の有無」を電話口で簡潔に伝えて指示を仰ぐことで、精神的な安心感も得られます。
Q2:茶おりが出ている間、お風呂(湯船)に入っても大丈夫ですか?シャワーだけにすべきでしょうか?
A2:茶おりが出ている期間は、腟内や子宮口がデリケートな状態になっているため、公衆浴場や温泉はもちろん、自宅の浴槽であっても長時間の入浴は避け、ぬるめのシャワー浴にとどめるのが賢明です。過度に温まることで血流が促され、一時的に出血量が増加することがあります。また、腟内をビデなどで過剰に洗浄することは自浄作用を損なうため避けてください。
Q3:まだ病院で胎嚢が確認できていない段階です。茶おりが出たら検査薬をもう一度試すべきですか?
A3:妊娠検査薬を連日試すことは推奨されません。妊娠検査薬は尿中hCGホルモンの有無を検知するものですが、初期流産が始まっていたとしても体内からhCGが消失するまでには数日から数週間を要するため、仮に異常があっても濃い陽性反応が出続けます。検査薬の濃淡で一喜一憂することは不安を増幅させるだけですので、指定された時期に超音波検査を受けることが唯一確実な診断方法です。
Q4:茶色いおりものが出たら仕事は休むべきですか?診断書は出してもらえますか?
A4:デスクワークなどの身体への負担が少ない業務であれば、無理に休業する必要はありません。ただし、立ち仕事や力仕事、長距離移動を伴う場合は、主治医に相談してください。医師が必要と判断した場合は「母健連絡カード(母性健康管理指導事項連絡カード)」を記入してもらうことで、事業主に対して通勤緩和や勤務時間の短縮、休業などの措置を法的に求めることが可能です。