Q1:ブルーライトカット眼鏡は眼精疲労に本当に効果があるのでしょうか?
A1:ブルーライト自体が直接的に網膜を破壊して眼精疲労を起こすというよりも、就寝前の短波長光が体内時計を狂わせ、睡眠の質を低下させて翌日の疲労回復を阻害する側面が科学的には証明されています。日中の作業時においては、ブルーライトカット率よりも「ディスプレイの輝度を作業環境の明るさと同等に落とすこと」や「適正な度数のレンズを使用すること」の方が毛様体筋の負担軽減には遥かに直結します。
Q2:市販の目薬は何回もこまめに差したほうが早く治りますか?
A2:厳禁です。目薬の差しすぎは、本来目を守っている自然な涙の成分(ムチンや油層)を洗い流してしまい、かえってドライアイや角膜障害を悪化させます。一般的な点眼薬の用法は「1回1滴、1日5〜6回まで」と定められており、点眼後はまぶたを強くパチパチさせず、目頭(涙嚢部)を指先で1分間軽く押さえて薬液をじっくり浸透させるのが正しい方法です。
Q3:マッサージ店で目の周りを強く指圧してもらうのは効果的ですか?
A3:眼球そのものを上から強く圧迫するマッサージは絶対に避けてください。網膜剥離や水晶体の位置異常、急激な眼圧上昇を招く重大なリスクがあります。ツボ刺激を行う場合は、眼球を避け、眉頭のくぼみにある「攅竹(さんちく)」や、目頭の骨の縁にある「晴明(せいめい)」、首の後ろの生え際にある「天柱(てんちゅう)」などの骨のキワを、痛気持ちいい程度の力加減で垂直に優しく押すのが鉄則です。