市販薬を2〜3日使用しても痛みが引かない場合や、しこりが徐々に大きくなっている場合は、医療機関での診察が必要です。受診先に迷った際は、症状が現れている「場所」と「付随する症状」で判断します。
皮膚科の受診が適しているケース
できものが耳の穴の入り口付近、耳たぶ、耳の付け根、耳介(外側の軟骨部分)にあり、見た目からニキビや粉瘤が疑われる場合は皮膚科がスムーズです。粉瘤の摘出や、毛嚢炎に対する内服抗菌薬の処方に対応してもらえます。
耳鼻咽喉科の受診が適しているケース
できものが指の届かない耳の穴の奥深くにあり直接見えない場合、あるいは「耳だれ(膿や浸出液)が出ている」「聞こえが悪くなっている」「口を開閉すると激痛が走る」といった症状を伴う場合は、耳鼻咽喉科を選択してください。専用の顕微鏡や内視鏡を用いて患部を直接確認し、外耳道炎の消毒処置や適切な点耳薬・内服薬の処方を受けられます。