Q1:熱が出ず、下痢と腹痛だけの場合でもインフルエンザB型の可能性はありますか?
A1:可能性は十分にあります。インフルエンザB型は消化器症状が前面に出るケースがあり、37度前後の微熱や平熱のまま下痢・腹痛が続くことがあります。周囲で感染者がいる場合や、急激な倦怠感を伴う場合は医療機関での検査を検討してください。
Q2:同じシーズン中にA型とB型の両方に感染することはありますか?
A2:あります。A型ウイルスとB型ウイルスは構造が異なるため、A型に感染して抗体ができてもB型に対する免疫は得られません。冬の初めにA型にかかった人が、春先にB型へ再感染するケースは珍しくないため、シーズンを通して感染対策が必要です。
Q3:市販の風邪薬や解熱鎮痛剤を飲んでも問題ありませんか?
A3:市販薬の成分には注意が必要です。アスピリンやロキソプロフェンなどの一部の鎮痛成分(NSAIDs)は、特に小児において「インフルエンザ脳症」のリスクを高める懸念があります。自己判断で市販薬を服用せず、アセトアミノフェンを主成分とする解熱剤を選ぶか、速やかに医師から処方された薬を使用してください。