Q1:ネオラミンスリービーの遮光カバーを忘れて2時間点滴してしまいました。やり直すべきですか?
A1:通常の病室内(散乱光)で2時間程度の点滴であれば、ビタミン残存率は約90〜95%以上維持されていると考えられます。直ちに効果が消失しているわけではないため、通常は再投与の必要はありません。ただし直射日光が当たっていた場合は分解が進んでいる可能性があるため、医師や薬剤師に速やかに報告し指示を仰ぎましょう。
Q2:シリンジに吸い上げてから投与するまでの間も遮光が必要ですか?
A2:吸い上げ直後に投与(数分以内)する場合は遮光の必要はありません。ただし、調製後に数十分以上放置することは細菌汚染や光分解のリスクを高めるため厳禁です。「投与直前の吸い上げ・速やかな投与」を徹底してください。
Q3:点滴チューブ(輸液ライン)まで遮光タイプにする必要がありますか?
A3:24時間の持続点滴やNICU等での厳密な投与管理を除き、一般的な成人病棟での数時間の点滴であれば、バッグへの遮光カバー装着のみで十分とされています。輸液ライン内の滞留時間は短いため、ライン全体の遮光までは求められない運用が一般的です。