仕掛け以上に釣果を左右するのが「エサの選定」です。うなぎ釣りにおいて他の追随を許さない絶対的エースが「ドバミミズ(フトミミズ)」です。
釣具店で市販されている養殖のシマミミズに比べ、公園の落ち葉の下や湿った土壌に生息する天然のドバミミズは、体長が10〜15cmと大きく、強烈な体液の匂いと太いシルエットで強いアピール力を誇ります。うなぎは嗅覚が非常に発達した魚であるため、ドバミミズから染み出る特有のエキスが遠くの個体を強力に引き寄せます。ハリへの付け方は、チョン掛けまたは縫い刺しにして、ミミズが元気に動き続ける状態を保つのがコツです。
外道(ブルーギルや小魚)が多くミミズが瞬時に取られてしまう場合は、「アユの切り身」や「イソメ・青イソメ」、あるいは「冷凍モエビ」へのローテーションが有効です。特に汽水域では青イソメの房掛けやテナガエビがドバミミズを凌駕する威力を発揮することがあります。